大東そばとは?
大東そばは、その名の通り南大東島で親しまれているそばです。
通常の沖縄そばよりも麺が太く、ぷるぷるとしてコシの強い食感が特徴的です。麺には大東島の海水と木灰が練りこまれています。
スープはお店によってさまざまな味わいがあるため、ぜひその違いを楽しんでみてください。
いちごいちえでは、通常の大東そばに加えて、カレーそば等変わったメニューも提供しています。
いちごいちえの大東そば
いちごいちえの大東そばは、なんといってもスープがこだわりです。南大東島沖で水揚げされたキハダマグロとメバチマグロを24時間燻した後に、6時間かけてだしをとって作っています。麺も完全自家製の手打ち製法で作られており、いちごいちえにしか出せない味を実現しています。いまでは、観光客だけでなく地元の人にも愛される南大東の名物として親しまれています。
理想の味をもとめて
現在のいちごいちえは、2019年に先代から受け継いだ店舗です。じつは、店主はそれまで大東そばにあまり触れてきたことがありませんでした。店を受け継ぐことになってから、あらゆる場所のあらゆるそばを食べ、おいしいそばの条件について研究し、試行錯誤を重ねて今の製法にたどり着きました。これからもさらに理想の味になるよう研究を続け、島の外にまで大東そばの名前が届くように頑張っていきます。
大東寿司とは
大東寿司とは、みりん醤油の特性だれに漬け込んだサワラやマグロを、甘酢の聞いた酢飯とともに握った握り寿司の一種です。もともとは八丈島から持ち込まれた文化で、八丈島の「島寿司」と同様、甘味の強いシャリが特徴です。各家庭ごとにたれの配合やシャリの味付けが異なるため、食べ比べをしてみるのも楽しくておすすめです。
いちごいちえでももちろん大東寿司を提供しています。いちごいちえの大東寿司は、特にシャリの甘味が強く、全体的にはっきりとした甘さがあるのが特徴です。鮮度等の理由で島の外でのイベント等には持っていくことができないため、完全に南大東内でのみ食べられる味となっています。沖縄本島で提供されるものや南大東空港で買えるものを食べたことがある、という方も、ぜひ食べてその違いに驚いてください!
こだわりの詰まった料理をどうぞ
そのほか、いちごいちえでは店主こだわりの料理をさまざまにご用意しております。
特にマグロフライ定食は、食べごたえのあるふっくら食感と、しっかりとした味がこだわりで、お客さまからたいへんご好評いただいております。島外への出店の際も早くに売り切れてしまうことがあるため、機会があればぜひ一度食べていただきたい一品です。
また、ハンバーグ定食や自家製カレー等、マグロやそば以外のメニューにも力を入れています。ぜひ何回も足を運んで、いちごいちえの味をお楽しみください。
持ち帰れる「いちごいちえ」
いちごいちえでは、オリジナルグッズやオリジナルコーレーグスの販売も行っております。Tシャツは名物・大東そばを大きくあしらった、黒とピンクの二色展開です。南大東での思い出として、ぜひ持ち帰ってみませんか。
また、いちごいちえでは事前にお伝えしていただければテイクアウト用の大東寿司の注文も可能です。あまり多くはご用意できませんが、ホテルで滞在のおともにぜひ、ご注文ください。